先日、所属するスタディグループでの年に１度の症例発表でした。

以前は、院長になり自分の医院を持つようになったら、このような勉強会には参加できないのではと思っていたのですが（院長業務などがあるため）、以前勤務していた院長や周りの先生方のご助言があり続けられています。

人前で発表をするというのはかなり負担ですが、その負荷やプレッシャーが日常臨床へのモチベーションに繋がってくると思っております（発表直前は心が折れそうですが）。

さらに、発表するための準備をすることで日々の治療を見直せますし、発表後のディスカッションでは周りの先輩方から厳しくも温かいご意見をいただくことで今後の成長につなげることができると信じています。

もちろん患者さんのためではありますが、臨床医にとってスタディグループでの学びは非常に大切なことだと思っています。