赤羽橋駅4分 麻布十番駅6分 曽根田歯科診療室 麻布十番・赤羽橋

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「根の治療を何度も繰り返している…」
「治療したはずなのにまた痛くなった…」
そんな不安を抱えて来院される方は少なくありません。
根管治療は、虫歯や感染が神経まで進行した際に行う、歯を残すための最後の治療です。
ただし、この治療は見えない部分を扱う非常に繊細な処置のため、
“どれだけ精密に・無菌的に行えるか”が成功の鍵を握ります。
当院では、
根管治療の三種の神器と言われる マイクロスコープ・ CT(三次元診断)・ Ni-Tiファイル
はもちろんのこと他にも
ラバーダム、根管洗浄(次亜塩素酸・ EDDY)、バイオセラミックス
など、世界レベルの治療体系を組み合わせ、再発しにくい根管治療を提供しています。
世界が認めるカールツァイスのマイクロスコープ EXTARO 300。
その光学性能は、根管治療において別次元です。
超高解像度・深い焦点深度
より根管の側枝や亀裂が鮮明に見える🩺
無段階ズームで瞬時に視野調整
→ 器具の先端位置、根尖方向、分岐部が“瞬時”に見える👀✨
影の出にくい均一な光
→ クラックが浮き上がるように見える
→ 残存感染物が“白く浮き出る”
治療の見える化(高画質記録)
患者さんへの説明も透明性が高く安心🤝
肉眼では見えない領域を確実に視認できることが、
再発を減らす最も重要な要素です。
根管治療で最も大切なのは
細菌を根管に入れないことです。
唾液には数億の細菌が含まれており、
わずかでも混入すれば再感染の原因に。
当院では、すべての根管治療にラバーダムを使用します。
「すべての根管治療でラバーダム使用を推奨」
「ラバーダムなしの治療は標準治療から外れる」
(Clinical Guidelines 2006 / 2021)
細菌侵入を防ぎ、成功率UP
次亜塩素酸の誤飲防止🧪
治療部位を乾燥・清潔に保つ
視野が安定し、マイクロスコープ効果が最大化🔬
無菌環境は、根管治療成功の“絶対条件”です。
根管は細くカーブし、枝分かれも多い複雑な構造です。
硬いステンレスファイルでは
破折
根管壁の削り過ぎ
根尖へのアクセス困難(特に奥歯など根っこが曲がっていることが多いので硬いファイルだとオリジナルの根っこの形態に追従しにくい)
といった問題が起こりやすい。
曲がった根管にも追従しやすい(折れにくい)
根管形態を壊さずに形成可能
根尖まで均一に清掃できる
治療時間が短縮し、患者負担も軽減✨
特に
WaveOne Gold(柔軟・効率)
HyFlex(高耐久・精密)
を症例に応じて使い分けています。
根管治療は“診断の精度”が成功率を大きく左右します。
2次元レントゲンでは写り込まない
根の分岐
側枝
病巣の広がり
未処置の根管
などをCTで立体的に可視化できます。
「CTにより、レントゲンでは見えなかった根尖病変を多数発見」
→ 診断精度が大幅に向上したと報告
📌 CTがない根管治療は、半分見えない地図で旅をするようなものです。
根管治療で最も重要なのは
感染源(細菌)をどれだけ減らせるか=次亜塩素酸による洗浄の質 です。
失敗の原因の多くは「細菌の残存」
側枝・イスムスなど“器具が届かない領域”が問題
EDDYは柔軟なポリエーテルチップを振動させ、
薬液を根管全体に強力に行き渡らせます。
通常の針注入の40倍以上薬液が遠くへ到達
超音波より破折リスクが低く安全
根尖部の洗浄効率が大幅に改善
曲がった根管でも壁を削らず安心
📌 側枝・イスムス・フィンなど、
“死角部分”の洗浄こそ再発防止のカギ。
EDDY × 次亜塩素酸はその死角に届く強力な組み合わせです。
当院の根管治療は、
🔬 EXTARO 300 で“見える治療”
🟩 ラバーダムで無菌環境
⚙️ Ni-Tiファイルで安全確実
🟦 CTで診断精度UP
🧪 EDDY × 次亜塩素酸で徹底洗浄
✨ バイオセラミックスで確実封鎖
これらを組み合わせた“世界レベルの根管治療”です。
根管治療は、見えない部分を扱うからこそ
どれだけ丁寧に・科学的に行うかが歯の寿命を決めます。
麻布十番・赤羽橋エリアで
「再発しない根管治療」「歯を残す治療」 をお探しの方は
どうぞ当院にご相談ください🦷✨
監修
麻布十番・赤羽橋 曽根田歯科診療室
院長 曽根田 皓士