赤羽橋駅4分 麻布十番駅6分 曽根田歯科診療室
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歯みがきをしたときや食事中に、歯ぐきから血が出ることはありませんか?
「ちょっと力を入れすぎたかな?」と思って見過ごしてしまいがちですが、実はそれ、歯周病のサインかもしれません。 この記事では、歯ぐきからの出血が起こる原因や放置するリスク、今すぐできる対処法を歯科医の視点で解説します。
🔸 なぜ歯ぐきから血が出るの?
歯ぐきから出血する原因の多くは、**歯ぐきの炎症(=歯周病)**です。 健康な歯ぐきは、歯みがきをしても基本的に出血しません。
出血の主な原因は以下の通りです:
特に、歯ぐきの腫れ+出血がある場合は、歯周病である可能性が高いです。
ちなみに…出血は歯周病を診断するうえで非常に重要なファクターでもあります。 歯ぐきからの出血は、歯周病の進行具合を判断するためのひとつの大切な指標です。出血の程度や頻度、出血が起こる部位などから、炎症の広がりや重症度を予測することができます。
🔸 放っておくとどうなる?歯周病の進行リスク
「血が出るけど、痛くないし大丈夫」と思っていると、知らないうちに歯周炎へと進行してしまいます。
歯周病が進行すると:
📝 データで見る「歯を失う原因」
公益財団法人8020推進財団の調査(2018年)によると、**永久歯を抜歯する原因の第1位は「歯周病(37.1%)」**です。 これは、むし歯(29.2%)や歯の破折(17.8%)を上回る数字であり、歯周病が「静かに進行する重大な病気」であることを示しています。
つまり、「出血するだけだから大丈夫」と見過ごしていると、気づかないうちに抜歯のリスクが高まってしまうのです。
また、歯周病は糖尿病・心疾患・早産など全身疾患との関連もあることが分かっています。 「口の中だけの問題ではない」ことを知っておきましょう。
🔸 歯ぐきから血が出たときの対処法
🦷 歯科医院でのチェックが大切です まずは歯周病が原因かどうかをはっきりさせることが重要です。 当院では以下のような検査・ケアを行います:
また、出血がある場合は、その部分に負担がかかっている可能性もあるため、患者さまの磨き方のクセや歯並びの状態なども丁寧にチェックいたします。
🪥 自宅でできるセルフケアも大事
出血するからといってみがくのをやめてしまうのは逆効果です。 正しい方法でみがきながら、歯ぐきの状態を改善していくことが大切です。
また、歯ぐきの健康は日々の生活習慣とも深く関わっています。バランスのとれた食生活や適度な運動、十分な睡眠なども、免疫力の維持につながり、歯ぐきの炎症を予防する手助けになります。心身の健康と口腔内の健康は密接に関係しているのです。
🔸 どんなときに歯科を受診すべき?
次のような症状がある方は、できるだけ早めに受診をおすすめします:
これらはすべて歯周病の兆候の可能性があります。 歯周病は初期には自覚症状が少なく、気づいたときには進行しているケースも少なくありません。 「おかしいな」と思ったら、早めの診察が未来の歯を守る第一歩です。
🔸 まとめ:出血は歯ぐきからのSOS
歯ぐきの出血は、体からの「今すぐケアして!」というサインかもしれません。 「そのうち治るだろう」と放置せず、早めのチェックと予防ケアで、歯ぐきの健康を守っていきましょう。
また、歯ぐきの出血をきっかけに、口腔内全体の健康を見直す良い機会ととらえることもできます。長く自分の歯で食事を楽しむために、今こそ一歩を踏み出しましょう。
特に麻布十番・赤羽橋エリアにお住まいの方で、歯ぐきの違和感や出血が気になる方は、どうぞお気軽に当院へご相談ください。 症状の有無に関わらず、定期的な歯ぐきの健康チェックを受けることが、将来の抜歯リスクを減らすカギになります。
ご予約・ご相談はいつでもお気軽にどうぞ。
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✅ お電話(03-3451-7200)でも承ります
【監修】
曽根田 皓士(歯科医師)
曽根田歯科診療室 院長
🦷 麻布十番駅 徒歩6分/赤羽橋駅 徒歩4分
地域に根ざした歯科医院として、歯周病治療・予防に力を入れています。