赤羽橋駅4分 麻布十番駅6分 曽根田歯科診療室
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先日、所属している会で「骨欠損の形態に応じた歯周再生療法の評価」というテーマで発表をしました。
1年に1回の発表を課されていまして、毎年この夏の終わりに発表の順番がきます。それと同時にブログの更新もほぼ1年に一回になってしまってますが・・・
本年度はコロナの影響でzoomを使用しネット会議の様式でした。
ネットでの発表は何度か経験しましたが、対面の反応があまり見れないのでなんとなく不思議な感じです。
賛否両論ありますが、自分はそこまで嫌いではないです。画面が見やすいですし、移動時間がかからないですし。
ただ、話せる人が一人で、そのほかの人の反応が見れないので、大人数参加型のディスカッションには不向きなのかなという実感です(講義などにはいい?)。
今年のテーマは、簡単にいうと
”歯周病に再生療法を行いました”
ということで、さらには
再生療法を行なった治療と行わない治療とでは、どう違ったかをテーマにしました。
再生療法というと、その名前からかなり革新的なイメージですが、その歴史はそこまで最近ではありません。
ですが、日本の保険治療に「リグロス 」という治療薬が認められたのはここ3、4年で、
より歯科医療者、患者さん共に身近になってきているのではないのでしょうか。
今回はそのリグロスを再生療法として使用した発表をしております。
再生療法でもしご質問がある患者さんはどうぞおっしゃってください。
長くなりそうなので再生療法と発表のディスカッション内容に関しては、違う記事にしようと思います。